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各種委員会の構成と役割

地方会連絡協議会

委員長 春木 隆伸

日本小児歯科学会は昭和56年まで一年に2回、全国大会を開催しておりました。昭和57年からは春に全国大会、秋に地方会大会という運営になり、昭和60年からは全国6地方会大会が秋に開催されるようになりました。地方会大会は、地元で行うこととともに多くの臨床を学べる大会となることを目的として開催されています。地方会及び地方大会は、所属地方の大学と開業医より構成される幹事によって運営されており、大会のみならず各地方での公開講座、子どもの健康週間事業への参画など、様々な活動も活発に行っております。

一方、子どもを取り巻く環境は、この間、様々な変化が起こっています。核家族化や出生数の減少による少子化、また近年は虐待等の問題も浮上してまいりました。さらに、この度のコロナウイルス感染予防対策においては、考えられないほどの変化を生活に強いられています。アフターコロナ、ウイズコロナが見えてきましたが、小児歯科学会の地方会としても地域に根差した情報の発信を行い、子どもたちの健やかな成長の一助となるように努めていまいります。

令和4・5年度地方会連絡協議会では、前回から開設されました災害対策委員会とともに、引き続き各地方会の現状を把握すべく情報交換の場を作りたいと考えております。そのうえで、組織・活動・防災・災害対策の善い部分を共感しあい、共通認識を高め、本会とともに地域・社会への活動を活性化させ、貢献できるよう心がけてまいりたいと思います。

さらに、地方会での学会発表に関しても、倫理規定に関して様々な手続きが必要になってまいりました。生命科学・医学系研究は,ヘルシンキ宣言と、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」、「遺伝子治療等臨床研究に関する指針」等の倫理指針、並びに「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」「臨床研究法」などの法律等を遵守しなければなりません。今回から、規約委員会とも情報交換を行っていきたいと考えております。

地方会連絡協議会の活動にご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

委員長 春木 隆伸

活動目的

  1. 公益法人に伴う地方会運営の改正
  2. 日本小児歯科学会、専門医制度の普及・啓発への協力
  3. 学会員数増大に向けての事業
  4. 小児歯科医療の地域格差の是正
  5. 大学と開業医との連携強化
  6. 地方会大会発表における医療倫理への対応
  7. 地方会大会での専門医症例発表方法の画一化への協力
  8. 認定歯科衛生士の増大と審査の改善への協力
  9. 各地方会大会日程・内容調整
  10. 各地方会運営・活動活性化への協力
  11. 各地方会に生じた問題解決への協力
  12. 情報交換により地方会の現状把握
  13. 地方会組織・活動について共通認識の確立
  14. 地域・社会に向けて共同活動構築
  15. 防災・災害対策の検討

構成

委員長 春木 隆伸
副委員長 早川 龍
委員 奥 猛志、権 暁成、佐野 正之、空田 安博、田中 晃伸、土岐 志麻
仲野 和彦、仲野 道代、浜野 美幸
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