各種委員会の構成と役割
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男女共同参画委員会

前期より本委員会の名称が「女性小児歯科医委員会」から「女性小児歯科医・男女共同参画委員会」に、そして今期より「男女共同参画委員会」に変更されました。本委員会では女性小児歯科医委員会と女性小児歯科医・男女共同参画委員会がこれまでに進めてこられた様々な活動・事業(学術支援・託児支援・キャリア支援など)を引き続き推進していくとともに、男女の性別に関わりなくそれぞれ個人の能力と個性を十分に活かし活躍できる小児歯科医の育成、並びに男女共同参画に対する理解の促進を行っていきたいと考えております。
平成11年に男女共同参画社会基本法が公布・施行されました。政府は「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的位置に女性が占める割合を少なくとも30%程度になるように期待する」、いわゆる『202030』社会の実現を提唱しました。小児歯科学会においては学会の大会長・準備委員長に女性が就任する機会も増え、女性が重職に登用されることも多くなってきましたが、『202030』は未だ実現できておりません。男女共同参画基本計画の下で、女性小児歯科医師の更なる活躍は小児歯科学会の活性化のためにも重要であると考えられます。また現在、小児歯科学会は半数以上が女性会員により構成されており近年の大学歯学部・歯科大学女子学生数の増加、歯科医師国家試験合格者数の女性割合の増加を鑑みましても、リカレント教育を推進していくことが小児歯科学会の更なる活性化・発展につながるものと考えられます。
活動目標といたしまして、これまでと同じくSSS(①Specialistの育成、②Skill-up技術・能力向上、③Social親睦・社会活動)、およびSSSを促進するためのSOS(①Strategy戦略、②Outcome成果・効果 、③Selection選択)を加えて進めていきたいと考えております。
委員長 黒木 淳子
活動目標

事業計画
- 学術大会における委員会企画の講演、シンポジウムの企画・実施
- 学術大会、地方会大会における託児支援
- 働き方支援(小児歯科医バンクの活用・運営協力)
- 復職支援・専門医取得および更新支援
- 指導的立場への性差のない登用の推進
- 男女共同参画の推進・啓発活動
構成
委員長 | 黒木 淳子 |
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副委員長 | 森川 和政 |
委員 | 朝田 芳信、渥美 信子、上田 公子、工藤 麻子、坂井 幸子、清水 武彦 名生 幸恵、原田 京子、馬場 篤子、藤岡 万里、星野 倫範 |
小児歯科医連携協力ネットワーク
2021年度より、「小児歯科医連携協力ネットワーク」が誕生いたしました。この会は今後の小児歯科学会としての男女共同参画の方向性を検討するうえで、男女共同参画委員会委員だけでなく、多くの世代の意見を踏まえる必要があると考え、設立させて頂きました。男女共同参画に対する意見交換を通して将来の小児歯科学会・小児歯科医療を担う若い先生の意見を反映できる場となるとともに、ベテランの先生方のこれまでの経験に基づく意見も反映できる場にしたいと考えております。また学会開催時における託児担当協力もお願いしています。
学術支援
日本小児歯科学会大会において、当委員会企画講演を毎年開催させていただき好評を得ています。
小児歯科医師としての現在・過去・未来 ―12年間の委員会活動を通して考える―
日本歯科大学新潟生命歯学部小児歯科学講座 下村-黒木淳子委員
小児外科ってなあに? ~小児歯科との連携を求めて~
学校法人福岡学園・福岡歯科大学理事長、九州大学名誉教授 水田祥代先生
託児支援
平成25年度から本大会および6地方会大会開催時において託児所開設・運営の支援を行っております。
下記の「託児所について」から「託児室開設申請書」をダウンロードし、記入例を参考にされ、申請書を日本小児歯科学会理事長宛に提出して下さい。また、「託児室担当者向けマニュアル」を参考に託児室開設・運営を宜しくお願い致します。託児室は大会長と開催地近くの小児歯科医連携協力ネットワーク委員が協力して運営を行ってまいります。
託児所について
キャリア支援

小児歯科医バンク ポスター
※クリックすると拡大表示されます。
小児歯科医の就労支援事業の一環として「小児歯科医バンク」の運営を平成28年より開始致しました。求職者の方は日本小児歯科学会の会員であれば、どなたでも利用可能です。インターネットでいつでも・どこでも・求人・求職情報の検索が行えます。(https://www.jspd.or.jp/bank/)