教育問題検討委員会

臨床実習前共用試験（CBT、OSCE）は、令和６年度から公的化となり、臨床実習開始前に習得すべき知識については共用試験で出題し、歯科医師国家試験では診療参加型臨床実習で培った能力を評価できる出題となるよう議論を始める必要があるとされています。また、臨床実習終了後の技能および態度を評価する歯学系診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験（Post-CC PX）についても、一貫した歯科医師養成の観点からその重要性が指摘されております。

歯科医師臨床研修に関しては、卒前教育（歯学教育モデル・コア・カリキュラム）と整合性のとれた到達目標の見直し等について議論を実施するなど、シームレスな歯科医師養成に向けた取り組みが進められております。

本委員会では、このような歯学教育改革が急速に進んでいる状況の中、小児歯科学教育の更なる充実と発展を目指し様々な課題に取り組んでいくと共に、次世代を担う教育者の育成・研鑽の場の提供を進めてまいります。

会員の皆様のご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

委員長　森川 和政

活動内容

ワークショップ開催
学術大会における委員会企画講演、シンポジウムの企画・実施

構成

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