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学会からの提言

新型コロナ感染症拡大予防のために
- 園や学校現場等における 歯みがき・うがい・食べ方について -

公益社団法人 日本小児歯科学会(令和3年2月18日)

 園・学校・職場等での歯みがきが、新型コロナウイルス感染拡大に寄与したのではないかとの報道がありました。歯みがきは、飛沫を発生させることは否定できませんが、むし歯予防に大切です。感染予防対策をしっかりと行ないながら、歯みがきを継続してください。また、食べる時も飛沫を減らすよう注意してください。

歯みがき・うがいについて

・マスクを外した後は、会話をしないようにする。
・歯みがきは、飛沫しないように口をできるだけ結んで行う。それができない場合は手で口の前をおおう。
・うがいは、少ない水で飛び散らないように注意して行う。ガラガラうがいは「お」の口で、ブクブクうがいはしっかり口を閉じ、吐き出すときは、低いところからゆっくり行う。
・唾液の付いた手指で蛇口やハンドルに触らないようにし、最後には石鹸をつけて30秒間しっかり洗う。
※歯みがきの際は、換気に気をつけ、3密にならないようにします。

 特に小児期は、「食べる」あるいは「話す」といった口腔機能を獲得するのに大切な時期です。ブラッシングなどのむし歯予防が十分でなく、むし歯を作ってしまった場合には、様々なお口の機能に大きな問題をもたらします。新型コロナウイルス感染症の対策により、子ども達のむし歯の増加が懸念されることから、これまで以上にお口の清掃に注意を払う必要があります。

食べ方について

 食べる時もマスクを外します。会話をしたり、口を開けたままクチャクチャ噛んで、飛沫させないようにしましょう。
日本小児歯科学会から「口は閉じて食べましょう!」というポスターがあります。これは、口に食べ物を入れたら、飲み込む(嚥下)までは口を開けずに噛むということです。お話をするときは、マスクをつけるようにしましょう。